山に行って筋肉痛です

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こんにちは。とても暑いですが、もうすぐ9月なんですね。本当に早い!みなさんちゃんと夏休みは取得しましたか?しっかり休んで、ご家族や友人と大切な時間を過ごしましょう。

さて、私は先日、戸隠へ登山に行ってきました。登山口は戸隠神社奥社入口→八方睨→九頭龍山を 経由して下山口は戸隠牧場です。日曜日を利用した日帰り登山でしたが・・・めちゃ大変でした。ほぼ直角?と思うような鎖場(胸突き岩)や、幅50センチほどの、両側が切り立った崖になっているナイフエッジを20メートルに渡って通る(蟻の塔渡)、など恐怖もさることながら、そもそもアップダウンが激しく、下山したときには膝が何度もカクンカクンとなっていました。

蟻の塔渡は、とても怖い。戻るか進むか・・・戻るならほぼ直角の鎖場を下るということ。進んでも戻っても同じくらい嫌だな、と思うので進むしかありません。でもここから先、蟻の塔渡は幅も狭く、多分道路の路肩を歩くより余程幅はあるのですが、まず恐怖が先立って、2本足で歩く気になれません。また、最後の方に鎖があるだけで、後は頼るものがありません。両側は切り立った崖で左側に落ちれば、100%さようならなので、なんとか右側から巻いていけないかなーと企んだところ、途中から足場がなくなり立ち往生。仕方なくよじ登り、四つ這いになったり所々2本足になって前に進みました。後半はあまりに幅が狭いので、跨って前進。私は乗馬もやりますが、どう考えてもサラブレットの背中より薄かったです。

今回の登山は鎖場も多く、沢に設けられた鎖場などは足場も滑りやすいため本当に緊張しました。こういう鎖を設置して下さる、恐らくは地元の遭難対策協議会の方々は、大変だろうな、と思います。 

 

さてさて、何とか下山後は戸隠神社近くの宿坊にお世話になりました。温泉ではありませんでしたがお風呂→KIRIN氷結レモン→食事、の後はもう起きていられませんでした。そして翌日・・・前腿がめちゃ筋肉痛です。普段あまり前腿(四頭筋)は鍛えたくないのでエクササイズしていないのですが、やはり登山には大切な筋肉です。一緒に行った夫は登山向けに四頭筋のエクササイズも含んだピラティスメニューをがんばった甲斐あって、四頭筋の筋肉痛はそれほどではなかったようです。一方、今回のように鎖場が多い登山では足場があっても、つま先で支えざるを得ないケースも多々あります。私はバレエをやっているのと、バレエのために足先を使えるようになるピラティスをやっているので足裏や足指はかなり強い方ですが、対する夫は土踏まずやふくらはぎが筋肉痛のようです。また、以前ならこういう鎖場では間違いなく肩周りが痛くなっていましたが、今回は全く肩は問題ありません。

結論。きちんと万遍なくピラティスで鍛えれば登山はもっと楽しめそうです!